01 Main オフィスオントロジーとは
■志が変わると、組織は変わる
想像してみませんか?
もし、社員たちの志が高くなり、心もひとつに合わされば、
あなたの会社は、どれくらい急速に変わると思われますか?
でも・・・
● 業績停滞が続いておりなんとかしたいが、社員の雰囲気や仕事ぶりが変わらない
● 会社を伸ばしていきたいが、社員の意識がついていっていない
● マネージャーは若手を志高くなるよう育てられず、若手は距離をつくって離職してしまう
社員が変わらないと、会社も伸びない。
多くの経営者がそう思いながらも、社員の意識に悩んでいます。
何度も言って聞かせたり、教育や指導をしたりしてもなかなか変わらない。
逆に、避けたり、辞めたいという人も出てきてしまう。
マネージャーも部下をうまく育てられず、ひっぱることができない。
そんな、人に関する摩擦や距離は、組織の雰囲気も業績も落ち込ませます。ストレスばかり続いてしまう。
変わらない理由には、確かにさまざまな要因はあるでしょう。
でも、特に影響の大きい要因は、
社員たちに「みずから変わっていく流れ」があるかどうかではないでしょうか?
わたしたちは本当は知っているはずです。
「人は自分から心から思ったとき、そうなっていくものである」と。
そのためには、社員たちがみずから変わりたくなっていくことが大切なのです。
具体的には、社員が内に持っている意欲や志を引き出す、そんな取り組みや育成です。
たとえば、
■ コミュニケーションを「やる気を引き出す原則」に沿って行うと、雰囲気が変わります。なぜならば、言葉が人の関係を作っているからです。
社員のやる気は高まり、マネージャーは、信頼と尊敬の関係で、部下のエンゲージメントを高められるでしょう。
■ 「在り方づくり」に取り組むことで、仕事ぶりが変わります。「在り方」は志の根っことなるからです。在り方ががもろいと志も育ちません。
リーダーは管理するだけでなく、チームの心をひとつし目的を実現する人として成長していきます。そのリーダーの元にある若手の成長度・速度は加速的に高まるでしょう。
■ 「本質価値」思考で仕事すると業績が上がります。なんのために、何を届けるのが仕事なのか? 価値を本質的にとらえると、お客様にダイレクトに響くからです。
提案やサービスのレベルが上がり、日々の業務の仕事ぶりが変わります。同じ目的へと会社を伸ばすために、皆が心ひとつになってより高い価値をもたらす役割を果たします。
これらにより、社員たちの中に(笑顔で)「みずから変わり、もっと志高く成長していこうとする自発的意志」が生まれるのです。
チームの一部から始めてもいいでしょう。