人の心が動く時…
わたしの能力、つよみは何のためにあるのか、どう使うのか。
そんな中から、“使命”というものも生まれてくるのでしょう。
目次
全人的につながる
自分自身が全人的であるとき、目の前のひともはじめて心から動く。
つとにそう感じます。
あたりまえ?
そうかもしれません。
でもそれを心から実感できるようになったのは、
わたしの大きな気づきでした。
だからこそ思う、まだまだ未熟。
だからこそ思う、思いやり、共感、寄り添い。
だからこそ思う、決断する。引き受ける。
わたしにもさまざまに強みがあります。
一般より優れた能力もあるでしょう。
しかしそれは全人的でなければ、
うすっぺらい切片にすぎません。
思いをもって、一所懸命で、
なんとか現状を、他者を、自己を良くしていこうと頑張り続けている。
そんなひとたちと出会うと、心が震えます。
だからこそ、
今わたしにできることを全人的に伝え、使い、
なんとかともに同じものをつかもうとします。
そういうことこそが、使命、とでもいうのでしょう。
そんな、あたりまえ、が実感できたのは、
厳しくも、本当にうれしいものです。
※ Coffe talks.
コーヒーは何を語る?
こちらも役に立ちます(「一言で社員のやる気を変えられるリーダーの言葉術とその秘訣とは」)
執筆者紹介
オフィスオントロジー
代表 友成治由
人と組織の可能性と創造性を引き出すメンター
人と会社を伸ばすメンタリングの専門家
10年超にわたる起業家育成や変革人財育成経験から得た実践知と、意欲心理学によるメンターメンタリングで人が本来持っている意欲、可能性、価値を引き出す。
主体性/リーダーシップ開発、メンター育成、メンター制度構築、チーム活性化などを支援。
哲学存在論専攻。
宮崎県出身。今もなまりはとれない。
経営メディア『経営プロ』にて執筆コラム掲載。
コラム「メンタリングで人や組織の可能性を引き出す」など
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