緊急事態宣言なら組織活性化・人材育成で高めよう
この時期こそ心を元気にし、精神はどっしりと、頭をフル回転させ、変化し成長する。
そんな決意をしました。
わたしたちは、どんな状況でも必ず乗り越えられる、もっとスゴいわたしたちになれる!
目次
- ○ 緊急事態宣言
- ○ 戦後を乗り越えてきた
- ○ ピンチがあるから成長できる
- ○ いまこそ学びで高めよう
- ・執筆者紹介
緊急事態宣言
3度目の緊急事態宣言が発令されました。
「発令された」というだけで、
直接的な営業がある方々はもちろん、
そうでない方々であっても、
マインドが落ち込んでしまうのが気になります。
この時期は、
将来かならず語り伝えられるでしょう。
この時期に入社した新人や若手社員にとっても、
一生の出来事になるでしょう。
わたしは、戦後の混乱の時期の方々に
思いをはせました。
戦後を乗り越えてきた
わたしはもちろん戦後の生まれです。
とはいえ、わたしは、研修のひとつで、
シニアに対するコミュニケーション等も教えており、
ここ数年、戦後のことを調べる機会が多くありました。
あの混乱の時期の社会状況は、
現在以上のものだったと思います。
人々は、未来にどんなことを描いていたのでしょうか?
描けていたのでしょうか?
どんな心持ちだったのでしょうか?
そんな中でも日本人は、
いろんな紆余曲折はありながらも、
乗り越えてきました。
いまのわたしたちも、
必ず乗り越えれるはずです。
そしてわたしたちオフィスオントロジーのテーマである
組織活性化や人材育成という観点からいえば、
ピンチの時期こそ、成長のチャンスなのです。
ピンチがあるから成長できる
わたしたちは、
困難を肌で感じる事態になったときに、
周りの空気に流されてしまうか、
自分で道を切り開く決意をするかで、
決まります。
そして、
誰もが困難や失望を口にする時期に、
それでも前を向き、希望を語るリーダーのもとに
結集します。
ピンチ、困難、壁、問題は、
人材育成や組織活性化にとっては、
これ以上ない生の実践教科書なのです。
しかも今回の緊急事態宣言で
みなが戸惑うのが、
「いわれていることが本当かどうか。
終わりも漠然としてよくわからない。」
というものが大半のようです。
言葉は踊れど、
感覚は漠然としているから、
心や精神をどうもっていけばいいのかもわかりづらい。
でも、これもチャンスです。
わかりやすい困難には、人は本能の反射神経で対処できますが、
漠然とした不安には、明確な自分の選択と意思が必要だからです。
いま、わたしたちはこのような時期にいるのではないか。
少なくともわたしはそう思っています。
いまこそ学びで高めよう
この時期をどう成長のチャンスに変えていくか。
いろいろ考えどころでしょう。
オフィスオントロジーにできることは、
緊急事態宣言中、土日祝ゴールデンウィークでもご支援します。
取りうる方法はなんであれ、
あなたの会社が、これまで以上に変化、成長の時期になりますことを
心より応援しています。
こちらも役に立ちます(「一言で社員のやる気を変えられるリーダーの言葉術とその秘訣とは」)
執筆者紹介
オフィスオントロジー
代表 友成治由
人と組織の可能性と創造性を引き出すメンター
人と会社を伸ばすメンタリングの専門家
10年超にわたる起業家育成や変革人財育成経験から得た実践知と、意欲心理学によるメンターメンタリングで人が本来持っている意欲、可能性、価値を引き出す。
主体性/リーダーシップ開発、メンター育成、メンター制度構築、チーム活性化などを支援。
哲学存在論専攻。
宮崎県出身。今もなまりはとれない。
経営メディア『経営プロ』にて執筆コラム掲載。
コラム「メンタリングで人や組織の可能性を引き出す」など
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