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2023年あなたを励ます勇気の言葉~「青春」サムエル・ウルマン

新年あけましておめでとうございます。

2022年は内外で激動の年でした。
2023年、様々な予測はありますが、外部環境はどうなるのかはわかりません。

振り回されることもあるかもしれません。
困難に出会うこともあるかもしれません。

でも、外部環境がどうなろうとも、ただひとつ、絶対に大丈夫なものがあります。

それは、

あなた自身。

あなた自身だけはどんなときでも精神はみずみずしく、わかわかしく、どんな困難でも乗り越えられる内なる揺るぎなさを持つことはできます。

今日は、一年のはじめ。

あなたへの言葉、そしてわたし自身への言葉として残しておきたいと思います。

目次

捨てられずにいた紙切れ

たった一枚の紙。
28年ほど、なぜかずっと残っていました。

わたしが高校を卒業した際に、当時の生徒指導の先生からもらったものです。

いつも見返すほど手元に置いているわけでもなく、なんなら忘れているくらいです。
が、高校卒業後、大学に行き就職し、転勤等で土地を転々として、さまざまなものを処分しながら引っ越しを重ねてもなぜか残っていました。

その生徒指導の先生とはその後会うこともなく、いまどうされているかも知りませんが、
その贈ってくれた言葉だけは、わたしにとって、心の底でずっと印象に残っていたのでしょう。

その先生自身が、彼の言葉にずっと励まされてきたのだと思います。

19世紀半ばから20世紀初めのアメリカの詩人、サムエル・ウルマン。

彼のかの有名な詩、「青春」です。

今の40代中盤のわたしにとって、ますますこの言葉は響いてきています。

あなたにもきっと、人生へ勇気の出る励ましの言葉になると信じて、本日はそのままその詩を紹介します。

青春

「青春」 サムエル・ウルマン

青春とは人生の期間ではなく心の持ちかたを言う。

薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、炎える情熱をさす。

青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。

ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。

歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥になる。

六十歳であろうと、十六歳であろうと人の胸には、
驚異に魅かれる心、おさな児のような道への探究心、
人生への興味の歓喜がある。

君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・よろこび・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷にとざされるとき、
二十歳であろうと人は老いる。

頭を高く上げ希望の波をとらえる限り
八十歳であろうと人は青春にして已む。

平成九年三月二十一日「青春」の詩より(サムエル・ウルマン)

さあ2023年

さあ、2023年がはじまりました。

お正月が過ぎると、また慌ただしい日々が始まる事でしょう。

それでよし。

わたしたちは、つねに青春でいられるのです。

あなた、そしてあなたの会社の限りない清祥を益々ご祈念申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

令和五年(2023年)正月元旦

オフィスオントロジー
代表 友成治由

執筆者紹介

オフィスオントロジー
代表 友成治由

人と組織の可能性と創造性を引き出すメンター
人と会社を伸ばすメンタリングの専門家

10年超にわたる起業家育成や変革人財育成経験から得た実践知と、意欲心理学によるチェンジメンタリングで人が本来持っている意欲、可能性、価値を引き出す。
主体性/リーダーシップ開発、メンター育成、メンター制度構築、チーム活性化などを支援。

哲学存在論専攻。
宮崎県出身。今もなまりはとれない。

経営メディア『経営プロ』にて執筆コラム掲載。
コラム「メンタリングで人や組織の可能性を引き出す」など

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