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組織活性化/組織一体化

Abema将棋トーナメントでチームビルディング

Abema将棋トーナメントは、2020年にはじまったプロ将棋の団体戦。

これまではプロは一対一でやるものでしたが、3対3の団体戦をAbemaTVが企画してくれました。

大学将棋出身のわたしは団体戦は、ひそかに将棋の華、とも思っています。

目次

Abema将棋トーナメントに毎回興奮

プロ将棋といえば、羽生善治さんや藤井聡太さんのような
天才同士のねじりあい、ぶつかりあいを楽しむ。

そんな究極の一対一が醍醐味でした。

その楽しみはこれからも続きますが、
あたらしい楽しみができたのが、
Abema将棋トーナメント。

プロ将棋の団体戦です。

無料ネット放送、AbemaTVで2020年からはじまり、
毎週土曜日19:00~放映されています。

3対3の団体戦。
毎回対局メンバーをオーダーしながら、
先に5勝したチームが勝ちという
オーダーの読み合いも楽しいイベントです。

ひいきのチームが勝つとうれしいですし、
思わぬチームが大逆転で連用しして勝利するのも興奮します。

要は、団体戦はおもしろい!

というわけです。

大学将棋の華は団体戦

わたしは大学では将棋部でした。

大学将棋は個人戦もあるのですが、
その華はなんといっても団体戦。

おそらくすべての大学将棋部が
地区大会で優勝して、
全国の強豪チームと戦うことを目標として、
まいにち励んでいます。

団体戦の何が面白いって、
勝負が自分だけの問題じゃないので、
とにかくみんなあきらめないんですね。

泥仕合が頻発して
泣いたりわらったりの人間ドラマが
ここかしこにあります。

自分が負けるとチームが負ける。
そんなプレッシャーの中、
粘りに粘って大逆転を起こしたときなんて、
冗談抜きで涙をながしている人だっています。

外でやるスポーツも熱いですが、
将棋団体戦の熱さも全く負けていません。

わたしの場合も、
個人戦はたいした力は出ませんでしたが、
団体戦の場合は格上をうっちゃることも
なんどもありました。

それだけ気合が入ってんですね。

チームビルディングなら団体戦

そんな団体戦の経験は、
いまもチームビルディングに役立っています。

いろいろなチームがありますが、
わたしたちの大学は、
完全実力主義というよりも、
できる限りみなが活躍できるように
というチームでした。

大きい理由としては
大型将棋部と比べて部員が少なかったことがあります。

だからみんなを出してあげたいし、
そうしなければ部の雰囲気もよくならないというわけです。

人数に勝る大企業に立ち向かう
意気盛んな中小企業といったところですね。

もちろん強い弱い、
得意不得意みんなもってます。

弱点は補い合いながら、
チームとして最適な組み合わせで立ち向かいます。

そんな中で、いまある戦力で
いかに地区大会を勝ち抜くか、
そのオーダーを毎回どうするかには
毎回頭を悩ませました。

勝たなければ将棋部として求心力を失うし
(地区大会で負けるとやる気なくなります…)
かといって全員が出て活躍しなければ
将棋部の雰囲気がガタ落ちになります。

団体戦で学んだことは、
社会人になってからもそのまま
チームビルディングで役に立っています。

ひとりひとりをどう生かしながら
チームとしてひとつになるかについては
この時の経験は一生の宝物です。

将棋の団体性を楽しもう!

Abema将棋トーナメントのおかげで、
また新しい将棋ファンも増えているようでうれしいです。

将棋の中身はわからなくても、
団体戦の迫力は伝わってくるのでしょうね。

団体戦というものは学びの多いものです。

会社の中でも、
チーム同士の団体戦というコンセプトを取り入れると、
結束も固めながら、知恵や工夫がいっぱいあふれる場面が
あちこりにみられることでしょう。

もちろんそこにはルールがあって、
勝者をさわかに称えられる枠組みは必要です。

それさえきちんと整えれば、
チームの団体戦は実におもしろく、
勝っても負けても感動にあふれます。

ともあれ、また今年もプロ将棋の団体戦を
思いっきり楽しめる幸せを感じています。

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P.S

チームビルディングや組織活性化のトピックを
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研修やコンサルティングについて
オフィスオントロジーを覚えてほしいですが・・・

まあそのまえに、
AbemaTVでプロ将棋の団体戦をぜひ楽しんでくださいね。
↓↓↓

執筆者

オフィスオントロジー
代表 友成治由

人と組織の可能性と創造性を引き出すメンター
人と会社を伸ばすメンタリングの専門家

10年超にわたる起業家育成や変革人財育成経験から得た実践知と、意欲心理学によるメンターメンタリングで人が本来持っている意欲、可能性、価値を引き出す。
主体性/リーダーシップ開発、メンター育成、メンター制度構築、チーム活性化などを支援。

哲学存在論専攻。
宮崎県出身。今もなまりはとれない。

経営メディア『経営プロ』にて執筆コラム掲載。
コラム「メンタリングで人や組織の可能性を引き出す」など

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