新しい世界へようこそ。桜と空が光っている
2022年度も新しい社会人になるたくさんの仲間が生まれます。
新入社員研修の準備をしていました。
何を伝えようかな、未来に希望をもってほしいな。
思いっきり羽ばたいてほしい。
そう思ってたところ、ふと散歩に出ると、
桜も空も光っていました。
目次
新入社員時代はいつまでたっても原点
ちょっとだけわたしの話。
わたしは2001年、就職氷河期どん底の時期に、新入社員としてある会社へ入社しました。
正直言って、ひょんなことから見つけて受けた会社です。
さまざまな会社に落ちていた中、当時のわたしにとって、百点満点の就職結果だったかといえばそうではありません。
「もっと他にあったかな」
「ここで人生決まってしまうのかな」
「子供の時描いてた感じとは違うな」
なんて、思ったこともあります。
入社した地域も、それまで全く縁のなかった大阪でした。
不安も抱えていた新入社員時代。
自分自身はできなかったり失敗もたくさんありましたが、それでもその後に続く本当にたくさんの面白い人や仕事や経験と出会えたのもその会社でした。
新入社員初日、マンションから出たわたしを「いってらっしゃい!」と、声をかけてくれた管理人のおばちゃんの声も今でも思い出すことができます。
いまでも覚えているのが、とにかく桜がきれいだったこと。
自宅や会社の近くにあった大阪の靭公園や、近所の小さな公園の桜の風景はずっと残っています。
日本の就職事情は、同時期採用、4月一斉入社ということで批判を受けることもあります。
その社会的な良し悪しは、ここではおいておきますね。
でも、あの桜の風景とともに新しい世界がはじまるならば、わたしは4月入社でよかったなあと今更ながら思います。
今年の桜は、美しい。
だから、
今年新しい社会人になるみなさんの前途は明るい!
今年入ってくるみなさまを育てる経営者や先輩者のみなさまは大当たり!
桜と青空は、思いっきり、そう思わせてくれますね~
おめでとうございます。
新しい世界へようこそ!
こちらも役に立ちます(「一言で社員のやる気を変えられるリーダーの言葉術とその秘訣とは」)
執筆者紹介
オフィスオントロジー
代表 友成治由
人と組織の可能性と創造性を引き出すメンター
人と会社を伸ばすメンタリングの専門家
10年超にわたる起業家育成や変革人財育成経験から得た実践知と、意欲心理学によるメンターメンタリングで人が本来持っている意欲、可能性、価値を引き出す。
主体性/リーダーシップ開発、メンター育成、メンター制度構築、チーム活性化などを支援。
哲学存在論専攻。
宮崎県出身。今もなまりはとれない。
経営メディア『経営プロ』にて執筆コラム掲載。
コラム「メンタリングで人や組織の可能性を引き出す」など
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