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会社コミュニケーションを劇的によくする勇気づけ意識

コミュニケーションの要諦は、「向きを決める」ことです。

どちらの向きを向いているか。

それを意識するだけで、おおげさではなく、あなたやあなたの会社のコミュニケーションは大きく変わり、みちがえるほどの関係性を築くことができます。

とくにこれまで意識をしていなかったら、この機会に「意識して」やってみてください。

何よりも自分自身が毎日を気持ちよく過ごすことができます。

目次

影響が残らないコミュニケーション残るコミュニケーション

わたしたちは様々なコミュニケーションで仕事して、生活していますよね。

たとえば日常を過ごすコミュニケーション。
ちょっとしたあいさつなど、一般的に社会を過ごす上でのマナーのようなものですね。
コンビニなどの店員さんとのやりとりなど、日常を過ごすための最低限のコミュニケーションもこれになります。
とくに気にすることもなく、円滑に生活するためのコミュニケーションです。
大半のコミュニケーションはこれにあてはまります。

これらのコミュニケーションの特徴はその瞬間でコミュニケーションが完了する、というものです。やりとりはその場限りですから、終わったらまたお互いに別の関心ごとで仕事をしたり生活したりします。
これらは特に意識することもなく、ふつうに無意識にコミュニケーションしています。

ところが、コミュニケーションには、その瞬間だけでなくずっと影響を残すものもあります。
このコミュニケーションは、無意識のコミュニケーションのままにまかせてしまうと、危険です。いつのまにか人間関係を毀損してしまったりします。

組織内でのコミュニケーションは代表的なものです。

部下と上司、チーム同士の指示、指導、連絡、相談、会議などなどさまざまな場面があります。
そんな中、メンバー間がよそよそしかったり、反目し合っていたり、すれちがっていたり、縦割りだったりする場合、まずコミュニケーションが「無意識」になっていることが原因として大きいのです。

自己保存としての「批判・批評コミュニケーション」

コミュニケーションにおいてわたしたちがまず意識しておかなければならないのは、わたしたち人間は無意識に放っておくと、相手の欠点や粗ばかりがめについてしまうことです。
批評、批判のタネばかりが目についてしまうのですね。

わたしたちの脳の第一の役目は自己保存ですので、自分が正しいという視点が基本スタンスになります。これは決して悪いことではなく、それによって意志や意欲や自立心がそだったりするので、健全な自己保存、自己肯定感精神はぜひとも身につけたいものです。

しかし一方、自分以外のものに批判や批評など、欠点やダメなところが目についてしまう素にもなっています。とくに同じ会社内ですと、「身内感覚」がありますので、余計に遠慮なく相手の欠点が目についてしまいます。

だから会社のコミュニケーションは、無意識のままに放っておいて、ちょっと状況が悪くなると、お互いにダメ出しばかりになりがちです。
お互いがお互い共に自分自身が正しいと思い込んでいますから、コミュニケーションの亀裂は日を追うごとに大きくなってきます。

これを「批判・批評コミュニケーション」と名付けましょう。
「批判・批評コミュニケーション」は前提が相手へのダメ出しですので、よほど信頼し合っていない限り、まず相手に悪感情という影響を残し続けます。

たとえば社長や上司が「批判・批評コミュニケーション」ばかりに終始すると、言われた相手には悪感情があり続けます、だから、たとえ一見理解したようにみえても、それ「納得した」のではありません。「従った」だけです。

言い換えるとそれは、コミュニケーションが成功したのではありません。じつのところそこにはコミュニケーションが存在しなくなっています。単に権力による上下関係を再認識しただけという事態なのです。

「納得する」と「従う」では、行動原理はまるで違いますよね。
両者をつなぎとめているのは、お金や利害得失の関係だけになってしまいます。
これが行き着くところは、会社の状況が少しでも悪くなったり、他にちょっと良い条件があるとすぐにバラバラになり、関係は終了してしまうことになります。

利害得失をこえる「勇気づけコミュニケーション」

もうひとつ、その瞬間のあとも相手に影響を残すコミュニケーションがあります。
それが「勇気づけコミュニケーション」です。

「勇気づけコミュニケーション」とは、承認や励ましや応援姿勢などを通して、相手にもっと前にすすもう、改善して成長しよう、そんな勇気をもたらすようなコミュニケーションです。

あなたがチャレンジしようとしたときに、「応援しているよ」。その一言で勇気づけられたことがあるかと思います。
失敗した時、「大丈夫だよ、次頑張ろう」。その一言で、また立ち上がって自己改善しようと思ったことがあるかと思います。
そんな、人の気持ちにポッと灯をともすようなコミュニケーションです。

「勇気づけコミュニケーション」は、信頼の感情をわき起こします。だから、コミュニケーション内容もしっかりと「理解」をし、「納得して」物事に臨むようになります。

それはお金や利害得失の関係だけではない、それを越えた「心の結びつき」になります。だから後々まで、仮に会社の状況が悪くなったとしてもそれで揺らぐことはなく、かえってお互いを励まし合うような関係へと強化されていきます。

使うコミュニケーションの割合

ここまで「批判・批評コミュニケーション」と「勇気づけコミュニケーション」を見てきましたが、では「批判・批評コミュニケーション」が必要ないかと言えば、そうではありません。

「批判・批評コミュニケーション」は、相手にしっかりと理解され納得されれば、自己改善や成長につながりますので、やはり重要な役割をもっています。
しかしながら「批判・批評コミュニケーション」は、前提としてお互いの間に信頼関係がないと、たとえ中身は正論であっても、まったく機能しないのです。

ですので、「批判・批評コミュニケーション」と「勇気づけコミュニケーション」ならば、まっさきに「勇気づけコミュニケーション」からはじめ、「勇気づけコミュニケーション」を優先しましょう。

経験則ではありますが、「勇気づけコミュニケーション」7割(以上)、「批判・批評コミュニケーション」3割(以下)くらいで、ちょうどいいです。
しかもコミュニケーションの開始は、かならず「勇気づけコミュニケーション」からはじめるという順番です。

別の言葉でいえば、信頼に信頼を重ねて相手の心に勇気の灯がともったとき、はじめてひとつふたつ改善点を指摘する、くらいの感覚ですね。

もちろんなければわざわざ「批判・批評コミュニケーション」しなくても構いません。本当にコミュニケーションが豊かで深い人は「勇気づけコミュニケーション」だけで、相手はみずから自己改善点に気づきみずから成長していくようになります。

大切なのは「意識をする」こと

この稿で大切なのは、
「勇気づけコミュニケーションを優先する」を、「意識する」ということです。

コミュニケーションは「勇気づけコミュニケーション」が大原則。
「批判・批評コミュニケーション」は、なければなくても構わない。
そのように「意識する」ことです。

冒頭に、「それを意識するだけで、おおげさではなく、あなたやあなたの会社のコミュニケーションは大きく変わり、みちがえるほどの関係性を築くことができます。」と述べました。

意識をしないと、わたしたちはどうしても自己保存の無意識に流されてしまい、知らず知らずのうちに「批判・批評コミュニケーション」になってしまう生き物です。
無意識ですから、あなた自身がそんなつもりがなくても中身をみてみると「批判・批評コミュニケーション」になってしまっている。本当、すぐにそうなってしまいます。

「勇気づけコミュニケーション」は意識しないとできない。
そう意識していてもいいでしょう。

とくに上位者ほど意識しましょう。

わたしも「先生」と呼ばれたりします。

お恥ずかしい話ですが、そう呼ばれ続けると自分が上のような気持ちになり、相手から何かアドバイスや意見を求められた場合に、ついつい相手の欠点を見つけて改善させようという気持ちになってしまいます。
相手の欠点を指摘できることがかっこいいことだ、できるということなんだ、と勘違いしてしまうのですね。

そんな自分に気づくたびに、わたし自身も「勇気づけが先」と自分に言い聞かせて、意識をし直しています。

それくらいわたしたちは、ついつい「批判・批評コミュニケーション」ばかりしてしまう生き物ですが、真に人間関係を良くしながら、組織全体もよくしていこうとする場合には、やっぱり「意識する」自分になることが大切だと実感します。

「相手は勇気づけるために存在する」

「相手は勇気づけるために存在する」

人間関係をそんな前提で意識するのはすばらしいことです。

コミュニケーションは、スキルよりも前に、自分の意識の向きできまります。
自分の意識の向きを意識することで、自然とその向きにそったコミュニケーションになってきます。

願わくば会社全体で、意識の向きを「勇気づけ」の方角に向けて、社員全員でいつも笑顔で信頼しあるといいですね。

そんなあなたの会社を心から応援しています。

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P.S

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オフィスオントロジー
代表 友成治由
本質価値/組織活性化コンサルタント
ベンチャーから上場実現企業でのトップコンサルティング営業から意欲心理学をベースとした組織活性化・人材育成へ。
本質価値意識による本質価値思考、価値創造、モチベーションアップで人材育成や会社業績向上を支援。
ほんらいの力を発揮できるように、なじみやすく、わかりやすく、勇気を出せるように。
宮崎県出身。今もなまりはとれない。

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